開催期間: 2022年4月9日〜7月3日
場所: 世田谷文学館
入場料: 1,000円
【感想】
私には小さい頃、絵本を読んでもらった記憶がない。
だからと言って、虐待されていたとかネグレクトされていた訳ではありません。
おそらく私が忘れているだけだろうと思うんですが。
だから、有名な『ぐりとぐら』とか『スイミー』とかも、いまだにどんな話なのか知りません。
で、基本、絵本に興味がなかった私が、大人になって「面白い!」と思ったのがヨシタケシンスケさんの本でした。
特に感銘を受けて購入してしまったのが『このあとどうしちゃおう』。
亡くなったおじいさん(絵本の中での話)が、生前、密かに描いていた"楽しい"死後の世界を孫が見つけて読むという話です。
「このあとどうなるの?」ではなくて「どうしちゃおう」というのがいいですよね。
前置きが長くなりましたが、そんなヨシタケシンスケさんの作品展覧会が、世田谷文学館で開催されています。
世田谷美術館には行ったことありますが、文学館というのがあるとは今回初めて知りました。
展示内容は、学生時代に作成した造形などもありますが、基本はスケッチが多いです。
しかも小さい!(笑)
A6サイズより小さなアイデアスケッチが壁一面に貼ってあります。
どれもクスッと笑えて面白いんですが、老眼の目にはちょっと厳しいかも。
最後は、出口のところに、こんなお楽しみが!